時代に応じたにぎわい創出が進む中心市街地 大規模商業施設の変遷に期待 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第22回 宮崎市
住宅新報 2021年10月12日 号 14面
連載: ニューノーマル最前線
宮崎市は歴史的に見ると、他の県庁所在地で見られるような城下町や炭鉱の町、企業城下町等として発展してきたわけではなく、農業・行政・観光・小売り・サービス業等を中心として発展してきたという側面がある。
従来の百貨店とは異なる新たな動き
その宮崎市中心街にはかつてデパートが3店も集積していた。そのうちの「橘百貨店本店(前「ボンベルタ橘」)」は県内唯一の地元資本による百貨店だった。同店は去年の9月に、ディスカウントストアのドン・キホーテを核とする複合商業ビル「宮崎ナナイロ」となった。この商業ビルには、コロナ禍におけるコワーキングスペースが進出したほか、来春の開校を目指して通信制高校の本県初の直営教室・学習センターの準備が進められているなど、今までの百貨店の形態とは異なる新たな動きが出ている。























