持ち家が10カ月連続増 住宅着工 年率換算値は85.5万戸
住宅新報 2021年10月5日 号 2面
国土交通省は9月30日、8月分の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比7.5%増の7万4303戸で6カ月連続の増加となった。持ち家、貸家、分譲住宅のいずれも増加。直近10年間では下から3番目の水準だ。
新設住宅着工床面積は614万7000m2(前年同月比12.5%増)で、5カ月連続の増加となった。また、季節調整済年率換算値は85万5000戸(前月比7.7%減)で、先月の増加から再びの減少となった。
戸数の内訳を見ると、持ち家は2万5100戸(前年同月比14.5%増)で10カ月連続の増加。これは直近10年間では上から5番目の水準となる。特に民間資金による持ち家が2万2624戸(同15.6%増)と10カ月連続で増加しており、持ち家全体の戸数を押し上げている。同省では、事業者へのヒアリング結果として、「グリーン住宅ポイント制度や住宅ローン減税の契約期限を意識した人の需要はあったが、駆け込み需要といえるかまでは分からない」と説明した。


























