中古マンションを1戸単位で仕入れ、改修工事を施した上で再販するリノベーションマンション事業が主力の未来都市開発。これまで東京都心部を中心に事業展開してきたが、創業21年目を迎え、エリア拡大に踏み出す。その第一歩として8月、東京都武蔵野市吉祥寺に出店した「西東京店」の店長に就いた。都下という広範囲を4人体制で網羅していく。購入者層も価格帯も、都心部とは異なる市場。仕入れや販売時の取引先である不動産仲介会社との関係構築などこれからだが、「リノベーションマンションのニーズがあることは実感している。スピード感を重視して進めていきたい」。
新型コロナウイルス感染症の流行で在宅時間が増え、より快適な住環境を求める人が増えている今、中古住宅市場では売り物件が少なく、一方で新築マンション価格の高止まりは続いている。それゆえ、リノベーションマンションに目を向ける消費者は増えていると見る。「スケルトン状態にした上で工事を行い、質の高いリノベーションマンションを提供しているのが当社の強み。新たなエリアでもその点を訴求していく」。仕入れる物件も駅から徒歩10分以内に絞り、品質と利便性で勝負していく。
同社が新卒採用を開始した10(平成22)年の入社。これまで一貫して物件の仕入れを担当し、特に東京・城北エリアで実績を重ねてきた。すぐ近くで成長を見守ってきた同社の舟越社長いわく「バランスの取れた人材。人当たりが柔らかで取引先からも信頼され、部下からも慕われている」。



























