都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第4回 拠点集約による玉突き現象 (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
住宅新報 2021年7月20日 号 3面

出村氏
効率化で空いた保管型倉庫
2000年初頭に外資系ファンドがローンチし始めた大規模高機能型物流施設。その供給は勢いを増し、都心の倉庫を苦境に追いやることとなります。
それに先立つ1990年代、運送業者が相次いで倉庫業の免許を取得。運輸倉庫業者として、ディストリビューションセンター(DC)機能とクロスドッキング機能、トランスファーセンター(TC)機能を併せ持つ物流施設を開発していきます。同じ時期、荷主(ファーストパーティー)でも運送倉庫業者(セカンドパーティー)でもない、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)に注目が集まります。最適な物流サービスを提供する3PLは、より効率的な物流施設を必要としていました。






















