UR都市機構 水野部長に聞く 地域医療福祉拠点化を推進
住宅新報 2021年5月25日 号 2面

水野部長
4月、都市再生機構(UR都市機構)のウェルフェア総合戦略部長に就任した水野克彦氏(写真)に、抱負や取り組みの方向性などを聞いた。
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――就任の抱負を。
「ウェルフェアは福祉を意味する。社会問題の最前線に携われることが非常にうれしい。少子高齢化への対応が大きな課題であり、地域医療福祉拠点化を進めている。大規模団地を中心に現在は237団地で拠点化の取り組みを始めたところ。介護施設を誘致したり、空き施設を自治会やNPOが活用するなど、団地にコミュニティを提供する取り組みを展開していく」
――注力したい点は。
「行政を含めて地域の皆様と一緒に街づくりをしていくことが一番必要。拠点をつくるだけでは解決にならない。持続可能な街や団地に貢献するような方法を団地の中で展開していくことが大切だ」
――組織体制が充実する中で職員に心掛けてほしいことは。
「地域の声をしっかり聞くことが大事だ。現状と、今後の懸念の2つの視点で物事を見て、取り組みを進めてもらいたい。団地は30~40年経ってくると、地域によって状況は様々。各団地、各地域の状況をしっかり見てもらいたい」
――自身が心掛けていることは。
「URや業界の中だけで話を聞いていると、情報が偏る可能性があるので、いろいろなシンポジウムやセミナーに参加している。特に若い人のマネジメントやリノベーション街づくりといった小さな活動が非常に大事になっていく時代になる。しっかりとキャッチアップしたい」


























