都心・オフィス空室率14カ月連続で上昇 三鬼商事調べ
住宅新報 2021年5月18日 号 3面

直近1年での都心5区・オフィス市況の推移
三鬼商事が5月13日に公表したオフィス市況によると、4月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の平均空室率(現空床に加え、募集床も対象)は前月比0.23ポイント上昇の5.65%となった。これは14カ月連続の上昇となる。調査対象は基準階面積が100坪以上の主要貸事務所ビルで、調査数は2595棟。
区別の平均空室率(同)は千代田が同0.48ポイント上昇の4.33%、中央が同0.23ポイント上昇の4.98%、港が同0.08ポイント上昇の7.38%、新宿が同0.31ポイント上昇の5.64%、渋谷が同0.17ポイント低下の5.32%となった。
4月の都心5区は大型空室の募集開始に加え、解約の動きが相次ぎ、空室面積は1カ月間で約1万8000坪増加した。
一方、平均賃料(月額・1坪当たり、共益費は原則含まず)は同0.58%低下の2万1415円。これは9カ月連続の低下となる。
区別では千代田が同0.47%低下の2万2988円、中央が同0.33%低下の1万9177円、港が同0.71%低下の2万1830円、新宿が同0.48%低下の1万9196円、渋谷が同0.57%低下の2万3327円となった。






















