既存戸建ては最高価格更新 国交省 住宅市場動向調べ
住宅新報 2021年5月11日 号 4面
国土交通省が4月28日に公表した「20年度住宅市場動向調査(19年度分)」によると、20年度調査では既存戸建て住宅の購入価格が調査開始以来、過去最高となった。同調査は、個人の住宅建設に関する実態把握および住宅政策の企画立案における基礎資料を目的に、01年度から実施しているもの。
調査対象は、19年度中に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯。注文住宅、分譲住宅、既存住宅、民間賃貸住宅およびリフォーム住宅の別に、住み替え・建て替え前後の住宅、世帯の状況、住宅取得等の資金調達の状況などについて質問した。
それによると、三大都市圏では既存戸建ての購入価格は2894万円(前年度比309万円上昇)となり、01年度の調査開始以来最高となった。その他住宅では、既存マンション(購入価格2263万円、前年度比483万円下落)以外は前年度と比較しておおむね横ばいだった。
住宅選択の理由については、分譲マンションでは「住宅の立地環境がよかったから」が69.4%(19年度調査は61.3%)と高水準で推移した。


























