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スタンダード会員限定三井住友トラスト基礎研調べ 不動産私募ファンド 市場は22.5兆円に拡大

住宅新報 2021年5月4日 号 3面

総合

 三井住友トラスト基礎研究所は4月26日、不動産私募ファンドに関する実態調査の結果を踏まえ、20年12月末の不動産私募ファンドの市場規模(資産運用額ベース)を同年6月末比で約1.4兆円増の22.5兆円と推計した。前回(20年6月末)に引き続き過去最高を更新した。私募ファンドには私募リートやグローバルファンド(日本以外の国も投資対象とするファンド。同社定義)を含む。今回の調査の対象は国内不動産私募ファンドを組成・運用している47社。調査時期は1~3月。

 同調査は年2回のペースで実施しており、今回の増加額は前回の約0.9兆円を上回り、増加ペースが加速している。投資家の投資意欲も改善している。通常、借り入れなどのデット資金よりも株式といったエクイティ資金はリスクとリターンが大きくなる。エクイティ投資家の投資意欲(有効回答数=41件)は「変化なし」が76%(前回比11ポイント増)と大半を占めるが、「高くなっている」が12%(同10ポイント増)に増加、「低くなってきている」が12%(同21ポイント減)に減少した。同社は海外の機関投資家を中心に投資意欲が高くなっている可能性を指摘している。

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