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スタンダード会員限定この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇36 住宅評論家 本多信博 不動産テックの明暗 〝AI効果〟という落とし穴

住宅新報 2021年4月6日 号 11面

連載: この地上において今― 住まいが未来を語り始めた

総合
不動産テックが進めば物件選びや購入意志決定にかかるエネルギーを省力化でき住宅市場の活性化につなげることができる。しかし、そこには〝AI効果〟という落とし穴も

不動産テックが進めば物件選びや購入意志決定にかかるエネルギーを省力化でき住宅市場の活性化につなげることができる。しかし、そこには〝AI効果〟という落とし穴も

 人工知能(AI)搭載のロボットは、想定される外部環境の変化に応じて、動いたり声を発したりするようにプログラムされている。例えば、人間からこういう質問をされたらこう答えるように(チャットボット)、あるいは、こういうモノを感知したら、こう避けなさいというように(お掃除ロボット)。

人間の意志とは

 しかし、よく考えて見ると、人間だって外部環境に応じてその行動を決めている。その行動基準は日本的に言えば世間の常識に従うことである。人間の行動パターンは何を快適と感じるかなども含めてかなり予測可能である。だからこそ、ロボットに人と対峙した場合のプログラムを書いておくことができる。

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