全日本不動産協会理事長・不動産保証協会理事長 原嶋和利氏 「人々との協働」がキーワード 暮らしやすい住まいを整備
住宅新報 2021年3月9日 号 2面

東日本大震災で尊い命を落とされた多くの方へご冥福をお祈りすると共に、被災された方々へお見舞いを申し上げます。未曽有の大震災から今年で10年。被災されたすべての地域とすべての人々の一日も早い復旧・復興を祈っております。
本会では、震災後ただちに「東日本大震災対策本部」を立ち上げ、被災状況把握のために11年4月に現地視察に訪れました。私は当時専務理事として震災直後の被災地の厳しい状況を目の当たりにし、不動産業者としてお役にたてることはなんでもやらせていただきたいと考えました。本会では日本赤十字社へ義援金5000万円を寄付したほか、会員に義援金を募集したところ全国より1億3000万円以上のご協力をいただきました。また仲介手数料免除など入居の際の負担軽減や、応急仮設住宅入居者への住宅確保等支援などの取り組みも実施しました。被災地の復興に合わせて、会員の研鑽の場として開催している「全国不動産会議」を12年2月には岩手県で、16年10月には宮城県で開催してきました。震災から5年が経過した宮城県大会では理事長として現地を視察し、被災地の方々はここまでの復旧・復興に大変な御苦労をされたと聞き、地方本部を挙げて被災者を支援するよう要請しました。






















