社会課題解決型ビジネスを リブラン鈴木氏が講演
住宅新報 2021年3月2日 号 9面
2月24日に開かれた経営実践研究会の不動産・住宅建築部会で、同研究会のアドバイザーでリブラン(東京都板橋区)創業者の鈴木静雄氏が「社会価値を創造するこれからの不動産・建築・住宅業界の経営のあり方とは」と題して講演した。
同研究会は、本業を通じて社会課題の解決を目指す経営者の集まり。鈴木氏はまず、近隣に気兼ねなく楽器を演奏できる防音室やコンサートホールを備えた音楽マンションやオートバイ愛好家向け、緑のカーテン(夏の日差しを遮るために外壁や窓をつる性の植物で覆う)で知られる環境共生、子育て支援など、創業からの約50年間で手掛けてきた様々なコンセプトの住宅を映像と共に紹介した。いずれも地域にある課題解決を目指したものだ。
鈴木氏は、「社員にはいつも『地域に出勤しなさい』『地域に貢献しなさい』と伝えている。社員一人ひとりが地域活動に参加し、住民の生の声を聞き、そこで感じた憤りや悲しみを、会社(本業)という手段を使って解決していく」という考え方を説明した。そして「今こそ中小不動産・住宅会社の出番だ。社会課題を解決するところに無限のマーケットが広がっている。そのためには、経営者は経営理念を組み立て直す必要がある」と述べた。






















