東京・お茶の水のオフィスビルが満床稼働 「住友不動産御茶ノ水ビル」 事業継続や安全性も配慮
住宅新報 2021年3月2日 号 9面
住友不動産は、開発を進めてきたオフィスビル「住友不動産御茶ノ水ビル」(東京都千代田区外神田2丁目)が、21年1月竣工し、満床稼働した。
立地は、JR・丸の内線「御茶ノ水」駅、千代田線「新御茶ノ水」駅、JR・日比谷線・つくばエキスプレス「秋葉原」駅を最寄り駅とした7駅10路線利用可能。また、エントランスは、南西側1階に「御茶ノ水駅」方面、北東側2階に「秋葉原」駅方面へのアクセスがそれぞれ至便となるよう2方向に設置した。3階~12階をオフィスフロアとしている。
貸室フロアは、3メートルの天井高に窓面の高さ2.9メートルの空間を確保し、約900m2(約270坪)を無柱空間とすることで、自由なレイアウトを可能した。また、フロアを24ゾーンに分割制御可能な個別空調システムを導入。きめ細やかなゾーニングを実現すると共に、オフィス内での自然換気をするために手動で開閉可能な換気ホッパーも設けている。
テナントの事業継続や安全性にも配慮。安定した地盤に直接基礎として建物を支え、免震装置を設けることで地震の揺れを吸収するなど、オフィス家具の転倒リスク軽減にも対応する。
また、東日本大震災の際に運転休止したエレベーターの点検・復旧に長時間を要したことを受け、地震時に感知器がエレベーターを自動診断し、一定以下の揺れであれば自動的に仮復旧するシステムも採用する。






















