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スタンダード会員限定東京・中野駅新北口駅前エリア整備事業 施行予定者候補に野村不のグループ 〝サンプラザシティ〟 28年度末に完成へ

住宅新報 2021年2月9日 号 3面

総合
「NAKANOサンプラザシティ」イメージ(出典:中野区公式ホームページ)

「NAKANOサンプラザシティ」イメージ(出典:中野区公式ホームページ)

 同エリアは中野区役所や複合施設「中野サンプラザ」などが立地する。今回の整備事業の計画地は約2.3ヘクタールの広さ。同エリアにおける地権者の同意を得た民間事業者が施行者となり、第一種市街地再開発事業による整備を想定して公募型プロポーザルを実施した。

 外部有識者で構成する審査委員会の審査を経て、施行予定者候補に野村不動産が代表事業者、東急不動産、ヒューリック、住友商事、東日本旅客鉄道などが構成事業者のグループ(計14社)に決定。次点候補は東京建物が代表事業者のグループ(計19社)となる。

 野村不動産のグループが提案した開発テーマは「文化を原動力とした中野100年のまちづくり」。街区は中野サンプラザの〝DNA〟を継承し、敷地全体を「NAKANOサンプラザシティ」として構成する。建築面積は約1万9000m2、延べ床面積は約25万7000m2。総事業費は約1810億円。

 街区南側(中野駅方面)にオフィスやレジデンス、商業機能で構成する、高さ約235メートルの「シンボルタワー」と、街区北側に大ホール(多目的ホール)やホテル、エリアマネジメント施設を配備した「NAKANOサンプラザ」の区画を整備する。大ホールは着席で5000席、立ち見で最大7000人規模を収容する。また、中野駅新北口の歩行者空間に隣接する広場空間も整備する。

 審査委員会では(1)中野のシンボルとなる新たな文化・芸術等発信拠点の形成、(2)公共公益性の向上につながる空間整備、(3)環境性向上・防災性強化、(4)エリアマネジメント――の重点評価項目で審査を行った。施行予定者候補については「大規模ホールながらも一体感を確保するといったホール計画上の工夫」「周辺地域をつなぐ歩行者ネットワークの形成」などが評価された。

 基本協定の締結で正式に施工予定者が決定する。今後は22年度末の都市計画決定、28年度末の竣工を目指す。

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