電子機器メーカーで開発責任者などを歴任し、15年12月に同社を設立した。「テクノロジーによって不動産情報の透明化を実現し、誰もが安心して売買できるプラットフォームを構築したい」。不動産マッチングサービスやインスペクション関連のアプリが収益の柱だ。
中でも19年6月リリースの「インスペ買取」は、オンライン上で売主と買取会社を直接マッチングするサービス。短期間かつ高値で売却できる選択肢は何か。複数の買取会社による査定結果を売主に提供し、売主自ら交渉先を選択できる。
約1年半で登録買取会社数は850社、買取予算額は7300億円を超えるマッチングサイトに成長した。住み替えや相続、転勤などを理由に40~50代を中心とした活用が進む。「相続では10カ月以内の相続税申告手続きが必要。仲介の長期化という側面もあり、買取ニーズは今後も高まる」。























