この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇26 住宅評論家 本多信博 家常茶飯(かじょうさはん) 〝家〟が意味するものを求めて
住宅新報 2021年1月26日 号 13面

「住まい」や「住宅」という言葉では表せない「家」と人との深い関わり、関わる〝重み〟を求める動きこそ、「住まい方改革」の本質ではないだろうか
住む場所を表す言葉として
近年、業界でもよく使われるのが「住まい」である。「住宅」が建物というハード的意味合いが強いのに対し、「住まい」には暮らしというソフトな意味合いが感じられるからだろう。
この2つの言葉と比べると少しずつ死語になりつつあるように感じるのが「家」である。そこには、戦後廃止された家督制度に関わる家系、家訓、家柄、家督、家長などの言葉が使われなくなったことが関係しているのではないかと思われる。






















