点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第32回 自治体SDGsモデル事業に選定 愛媛県松山市 離島をスマートアイランドに
住宅新報 2020年12月22日 号 14面
連載: 点検 不動産利活用
愛媛県松山市は今年7月に、国が選定する20年度の「SDGs未来都市」(全国33都市)と、更にその中でも先導的な10都市の事業を選ぶ「自治体SDGsモデル事業」に選ばれた。四国でモデル事業に選定されたのは初めてである。市の提案事業は「みんなを笑顔に 〝観光未来都市まつやま〟」。観光産業の好循環や防災力の強化、温室効果ガスの削減などを中心に、経済、社会、環境の分野をつなぐ取り組みを目指すとし、実効性などが評価された。モデル事業選定で、市に最大3000万円の補助金が交付される。
スマートアイランド構想
市は先行事業として、市沖合いの離島、中島で太陽光エネルギーを利用した電動自転車やカートを貸し出すほか、その消費電力分の証書を企業が買い取るなどの取り組みを計画する。証書は道後温泉などでのイベント時に企業に購入してもらい、「中島の再生エネで開催したクリーンなイベント」として観光客らにPRし、中島の知名度向上を図るというものである。























