ベターリビング 住宅ストック活用で意見交換 シンポジウムをオンライン配信
住宅新報 2020年12月1日 号 3面

住宅ストックを考察したパネルディスカッション
ベターリビング・サステナブル居住研究センターは11月26日、東京都千代田区のイイノホールで住宅ストックをテーマにシンポジウムを開き、オンライン(Zoom)で配信した。
現在、日本の住宅ストックは6200万戸を超える。うち空き家は約850万戸。開会で、ベターリビングの井上俊之理事長は住宅ストックと世帯数、リフォーム投資と流通などを解説し、「住宅は個人にとって最大の資産。国家から見ても多額の投資により積み上がった国富」と述べた。
講演はTOTOの張本邦雄相談役、千葉大学大学院の下村義弘教授、東洋大学情報連携学部の坂村健学部長が行った。張本相談役はリフォーム市場の動向や住宅購入者の特徴などを説明し、「当社の国内の売り上げの3分の2はリフォーム。当社にとって大きなマーケット。既存住宅比率の拡大が追い風になるのでは」と展望した。技術・空間の視点から考察を披露した坂村学部長は「既存のシェアハウスビジネスが参考になる。簡単に借りられ、移ることができれば、もっとストックが回るようになるのではないか」と指摘した。






















