都心の賃料低下が鮮明化 三鬼商事調べ10月・オフィス市況 8カ月連続で空室率上昇
住宅新報 2020年11月17日 号 3面

都心5区、オフィス市況の推移
三鬼商事が11月12日に公表した10月・東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の賃貸オフィスビル市況によると、平均賃料(月額・坪当たり、共益費は原則含まず)は3カ月連続の低下となる2万2434円(前月比1.32%減)。賃料低下局面が鮮明化している(グラフ参照)。なお、新築ビルは3万2735円(同0.57%減)、既存ビルは2万2230円(同1.27%減)。
区別の平均賃料は全5区で低下。千代田区が2万3892円(同1.33%減)、中央区が2万184円(同0.38%減)、港区が2万2806円(同1.83%減)、新宿区が2万151円(同1.47%減)、渋谷区が2万4635円(同0.72%減)となる。
都心5区の平均空室率は3.93%(同0.50ポイント増)で、8カ月連続で上昇した。10月は館内縮小などに伴う解約が相次ぐ一方、成約の動きは鈍かった。そのため、空室面積は1カ月間で約3万9000坪増加した。






















