地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 144 古民家の空き家活用は親和性が高い(3) 町田の古民家がイベント活用でブレイク
住宅新報 2020年9月15日 号 9面

住宅街の一角にまるで農村風景が
存続の危機の連続だった
その古民家が建つ場所は、かつて鶴川村といわれ、丘陵地帯が広がる素朴な農村だった。戦後、近隣農家は次々とやめて田んぼがなくなっていった。
古民家も急速に失われ、Iさんも新築への建て替えを検討した。そしてバブルが崩壊した時も、他のビジネスとの兼ね合いから茅葺屋根の古民家は存続の危機となった。そこも何とかくぐり抜けて残ったものの、その後、東日本大震災のあった11年に屋根から雨漏りが発生した。とりあえず、トタンで応急処置をして、屋根の真ん中だけ覆った。






















