古今東西、著名な建築家は余技として、絵画を描いたり家具・小物のデザインを行う例が少なくありません。中には建築一筋で、絵画や家具・小物デザインには一切手を出さない建築家もいますが、やはり息抜きとして、全く分野の異なるデザインをする人が多いようです。
以前、建築を学ぶ学生の間でいわゆるスター建築家がデザインしたグラスを集めるのが流行ったことがあります。学生の身分ですから家具のような高価なものは買えませんが、憧れの建築家の作品を手にすることで、前に進む勇気をもらったように感じたのかもしれません。
当時はアルド・ロッシやエットーレ・ソットサスなどポストモダン系の建築家が人気で、デザインしたグラスはイタリアのアレッシ社から多数販売されていたと記憶しています。残念なことに世界の三大巨匠とされる、フランクロイド・ライト、ル・コルビジェ、ミース・ファン・デル・ローエは家具はたくさんありますが、グラスには手を出していません。























