建築確認申請へのBIM活用で報告会 日本建築センター
住宅新報 2020年9月1日 号 11面
日本建築センターは8月24日、「建築確認におけるBIM活用推進協議会」(会長=松村秀一東大大学院特任教授)の検討成果報告会を都内で行った。BIMモデルを利用して建築確認申請図面の標準化を図るために、必要な図面標準の作成と入出力情報を定めるための解説書の作成を検討してきた。ビルなど一般建築と戸建て住宅に分かれて作業し、一般建築について作業部会での成果を発表した。冒頭であいさつした松村会長は「今回の内容で確認申請業務がBIMでできるわけではないが、かなりのところまできている」とし、今年度は建築確認審査に適したBIMビューアーソフトの仕様策定などを検討する。
一般建築については、3つの作業部会で事務所、共同住宅、ホテルなどのBIMモデルを作成。入出力項目の整理や確認申請図書の作成、課題のとりまとめなどを行い、解説書案の作成につなげている。戸建て住宅については、現状の活用事例から見るメリット、課題を整理した。
同報告会では3つの作業部会で、それぞれ異なるタイプのモデルとなった建物について、4種類のBIMソフトを使って確認申請書著を作成、審査機関による「試審査」を実施した。BIMによる確認申請図書作成のための項目や課題を意匠、構造、設備の別に整理した。






















