国交省 ライフスタイル多様化懇を刷新 「コロナと関係人口」も議題に
住宅新報 2020年7月21日 号 2面
国土交通省は7月10日、「ライフスタイルの多様化と関係人口に関する懇談会」(座長=小田切徳美明治大学教授)の初会合を開いた。新型コロナウイルス感染症が関係人口(今週のことば)に与える影響を踏まえつつ、地域づくりのあり方等を検討するもの。
同省は19年7月、同懇談会の前身に当たる「ライフスタイルの多様化等に関する懇談会」(以下、旧懇談会)を設置。20年7月3日には、旧懇談会が約1年の議論を集約し、今後の検討課題を整理して報告を行った。今回設置された新たな懇談会は、旧懇談会の議論と報告を踏襲し、取り扱う内容を広げて刷新した有識者会議となる。
旧懇談会の報告では、ライフスタイルの多様化やシェアリングエコノミーの拡大など、近年の社会環境の変化を踏まえ、他地域と継続的に関わりその発展に寄与する「関係人口」の拡大に向けた議論を取りまとめている。
今回立ち上げた新たな懇談会では、今後の議論の方針となる論点やロードマップが提示された。
論点については、同感染症を踏まえた今後の関係人口の変化を柱の一つに据えた。人の移動自粛等が求められる中、仮想空間を介した〝オンライン関係人口〟が拡大しているとして、その可能性や拡大に向けたポイントなどを検討する。
また9月に関係人口の実態把握に向けた全国規模のアンケート調査を行い、21年3月には議論の取りまとめを行う予定だ。


























