ひと 労働集約型から脱却を 次世代型M管理事業の責任者を務める大京アステージ取締役 辻 禎久さん
住宅新報 2020年7月14日 号 2面
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約2年かけて準備してきた〝DXによる次世代型マンション管理サービス〟開発プロジェクト「MiDD Project(ミッド・プロジェクト)」がこのほどスタートした。「未来(Mirai)をデジタル(Digital)でデザイン(Design)」の頭文字をとったものだ。業界トップクラスの管理戸数54万戸の知見をベースに最新テクノロジーを融合させる。DX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル技術による変革)を取り入れ、新たな居住サービスを提供すると共に、労働集約型からの管理モデルの転換を図るのが狙いだ。第1弾はウェブ総会サービスで、現在、いくつかの管理組合に試験導入の提案を始めた。
これまで管理会社の業務は、単調でかつクレーム対応などのマイナスイメージが強かったが、「今後は単純作業はデジタル化し、提案業務の方向に進むべき。例えば、マンションの資産価値を維持するためには何をすべきかなど、専門的な提案をすることが新しい仕事になるようにしていきたい。そうなれば若い人材も流入してくる」。その意味でもDXがカギを握る。
大学卒業後、穴吹工務店に入社しマンション営業に。その後、00年には関連会社に移りデジタル事業の経験を積む。「20年前の当時、人とのつながりをつくるにはフェイスツーフェイスが常識だった。ただ、これから人口減少、高齢化が進む社会では、デジタル技術はその有用な手段になると確信があった」。


























