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スタンダード会員限定<1面参照>20年路線価 全国平均が5年連続上昇 コロナ失速にらみ修正も

住宅新報 2020年7月7日 号 2面

政策
標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値

標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値

 7月1日に発表された20年の路線価では、対前年変動率の全国平均は1.6%上昇となった(表参照)。5年連続の上昇で、この5年間は毎年上昇幅も拡大。前年の下落から上昇に転じた県も複数あり、地方圏における地価上昇傾向が広がりを見せたと言える。加えてインバウンド観光客に人気のあるエリアが全体の上昇率を押し上げた。

 都道府県別の平均変動率については、「上昇」が21都道府県(前年比2増)、「下落」が26県(同1減)、「横ばい」はゼロ(同1減)だった。上昇率が全国で最も高かったのは、前年に続き沖縄県で10.5%上昇(同2.2ポイント増)。また北海道や大阪、福岡などで上昇幅が拡大すると共に、下落となった県でも大半で下落幅の縮小が見られた。

 都市部と地方圏等における二極化傾向は継続し、下落が上昇の割合を上回る状況も続いている。とはいえ、全国的には緩やかな上昇傾向のうかがえる路線価となった。

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