成約数が4月に続き大幅減 東日本レインズ5月首都圏流通 戸建て価格も下落傾向
住宅新報 2020年6月16日 号 9面
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は6月10日、5月の首都圏流通動向をまとめた。4月に続き、新型コロナの影響で、中古マンション、戸建て住宅共に成約件数を大幅に減らしたが、減少幅は縮小した。
【中古マンション】
首都圏の中古マンションの成約件数は1692件で、前年比38.5%減と4月に続いて大幅減となった。m2単価は同0.4%上昇、成約価格は同0.9%下落とほぼ横ばいだった。
成約件数を都県・区域別に見ると、東京都区部は706件(同38.9%減)と大幅減。多摩は176件で、同31.5%減となり、いずれも3カ月連続で前年を下回った。神奈川県横浜市・川崎市は290件で同40.2%の大幅減。神奈川県他は117件で同40.3%の大幅減となり、いずれも3カ月連続で前年を下回った。埼玉県は202件(同37.5%減)の大幅減で、4カ月連続で前年を下回った。千葉県は201件(同39.5%減)と大幅減となり、3カ月連続で前年を下回った。
平均成約価格は3296万円で同0.9%下落。1m2当たりの単価は52.03万円で同0.4%の上昇となった。
【中古戸建て】
中古戸建ての成約件数は779件で同マイナス20.5%の大幅減となり、3カ月連続で前年を下回った。都県・区域別では、都区部は91件で同48.6%減の大幅減で、4月に続いて前年を下回った。多摩は97件で同26.0%の大幅減となり、8カ月連続で前年を下回った。
神奈川県横浜市・川崎市は129件で同5.8%減少し、3カ月連続で前年を下回った。神奈川県他は97件で同25.4%減の大幅減となり、4カ月連続で前年を下回った。埼玉県は177件(同5.9%減)。千葉県は188件(同13.4%減)で二桁減となり、3カ月連続で前年を下回った。
平均成約価格は2668万円(同16.2%下落)の二桁下落となり、3カ月連続で前年を下回った。前月比もマイナス2.0%だった。
都県・区域別では、都区部は4964万円(同15.1%下落)の下落となり、4カ月連続で前年を下回った。多摩は3214万円(同2.3%下落)と4月に続いて前年を下回った。
神奈川県横浜市・川崎市は3150万円と同マイナス18.9%となり、3カ月連続で前年を下回った。神奈川県他は2752万円と同2.0%上昇し、4カ月ぶりに前年を上回った。埼玉県(1945万円、同4.4%下落)は、5カ月連続で前年を下回った。千葉県(1584万円、同11.5%下落)は二桁下落となり、5カ月ぶりに前年を下回った。






















