地域連携で空き家を解決 三友システムアプレイザル常務執行役員 田井 政晴 ▶(4) 農地付き空き家を流動化
住宅新報 2020年6月16日 号 3面
北海道の農業地域
旭川市内から車で北に15分、丘を越えると鷹栖町です。稲作が盛んで一面に水田が広がります。昨今の北海道の農業は農地の集約化や生産性の向上が進み、優良農地の耕作放棄はまずありません。
その一方で農業地域に残された空き家は近年増加しています。同町では17年に「空き家に隣接した農地の取得にかかる要項」を定め、北海道では2ヘクタールとされる下限面積を1ヘクタールに改め、空き家バンクと一体化した「農地付き空き家」の流動化に乗り出しています。18年からの2年間で4件の譲渡事例があり、主として町外からの非農業従事者が畑地を家庭菜園などに利用して地域の環境を守っています。























