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スタンダード会員限定点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第5回 オーガニックなまちづくり 木更津市 自然保全と経済循環の両立を

住宅新報 2020年6月9日 号 14面

連載: 点検 不動産利活用

総合
  • 市民団体などが保全に取り組む盤洲干潟(北部クリーク)

    1 / 2市民団体などが保全に取り組む盤洲干潟(北部クリーク)

 木更津市は、森・里・川・海が存在する自然豊かなまちとして「木更津市・人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称・オーガニックなまちづくり条例)を16(平成28)年12月15日に施行し、「オーガニックなまちづくり」を推進している。

 「オーガニックなまちづくり」とは、「オーガニック」を、「持続可能な未来を創るため、地域、社会、環境等に配慮し、主体的に行動しようとする考え方」と捉え、これをまちづくりの視点として、人と自然が調和した持続可能な都市を構築し、次世代に継承しようとする取り組みである。「オーガニックなまちづくり」を進めることは持続可能な世界を目指すSDGsの達成につながると考えている。ここでは、「オーガニックなまちづくり」のうち人と自然との調和に焦点をあて木更津市の取り組みの一端を紹介したい。

 「オーガニックなまちづくり」の基本理念は、(1)地域、社会、環境等に配慮し、主体的に行動しようとする人を育む、(2)自然と共に発展する持続可能なまちの基盤を整備する、(3)多様なあり方を認め合い、支え合う、自立した地域社会の仕組みを構築する――の三つであるが、基本理念(2)の施策の一つが「地域特性に応じた拠点を形成し、豊かな里山及び里海を保全し、活用する」ことである。

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