積水化学 ZEH比率 80%達成 PVと蓄電池で自家消費促す
住宅新報 2020年5月26日 号 15面

積水化学のZEHの推移
積水化学工業住宅カンパニーは5月14日、19年度の新築戸建て住宅のZEH比率で80%(北海道除く)を達成したことを発表した。これは自社目標の60%を大幅に超えるもの。国の20年度までの目標である50%(北海道除く新築戸建て住宅)も大きく超えている。
同社はNearly ZEHやZEH Orientedではなく、環境貢献度の高い「ZEH」(年間の1次エネルギー収支がゼロまたはマイナス)の普及に注力しているのが特徴。19年度の同社のZEH住宅全体において、この「ZEH」単独の割合は91%を占めている。
同社は環境貢献と災害時の安心向上のために「エネルギー自給自足型住宅」の開発・普及に注力してきた。19年には同住宅として、4月に「スマートパワーステーションアーバン」を、10月には「新・スマートパワーステーション」シリーズを発売した。
同社は大容量の太陽光発電システム(PV)を搭載し、その余剰電力を蓄電池に蓄えて夜間に使用することで自家消費を促す。
20年3月末現在で、蓄電池を搭載している同住宅は3万棟(新築とリフォーム含む蓄電池の出荷棟数)を突破。19年10月から20年3月において蓄電池の採用率(契約ベース)は全国で57%を超えている。
今後もZEHと合わせ、同住宅の普及を進め、環境負荷軽減と共に、災害時の安心を提供していく考え。






















