首都圏 過去最低の空室率 実質賃料は高水準 CBRE 物流施設調査
住宅新報 2020年5月12日 号 11面

首都圏の賃料と空室率の推移
CBRE(日本本社=東京都千代田区)は4月28日、20年第1四半期(Q1)の大型マルチテナント型物流施設(LMT)の市場動向を公表した。
首都圏の空室率は前期(19年Q4)の1.1%から低下し、0.5%を記録。これは04年の調査開始以来の最低値となる。実質賃料(坪当たり)は対前期比2.1%増の4380円。四半期ベースの上昇率としては08年Q1以降で最大となった。
今期の新規供給7棟のうち、6棟は期中に満床。大きな空室面積を抱えていた既存物件もテナント決定が相次いだ。3000坪以上の空室のある物件は20年Q1に竣工した1棟のみ。需給バランスはひっ迫している。今後の2四半期で予定されている新規竣工物件も、5割強の面積でテナントが内定。これは新型コロナウイルス感染症拡大以前に決定されていたと、同社は推測する。






















