東京カンテイ 中古マンション価格天気図 3月 天気改善は15地域 「晴れ」15地域で最多
住宅新報 2020年5月12日 号 9面
天気概況
3月は「晴れ」が14から15地域に増加。「雨」は3地域の横ばい、「曇り」は14から7地域に減少。「小雨」は6から9地域、「薄日」は10から13地域にそれぞれ増加した。全国で天候が改善した地域数は10から15地域に増加。横ばいは26から19地域に減少。悪化は11から13地域に増加。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21から19地域に減少した。3月度は前月から引き続き地方中枢都市で弱含みの傾向が見られ、札幌市・仙台市・広島市・福岡市の4都市すべてで価格が下落した。この影響で宮城県は「薄日」から「曇り」に、福岡県は「小雨」から「雨」に天候が悪化している。一方、首都圏では周辺3県、中部圏ではすべての地域で強含み、神奈川県、岐阜県・静岡県・三重県それぞれの天候が改善した。また、北関東地方も強含みの傾向で栃木県と群馬県がそれぞれ「薄日」から「晴れ」に改善している。
三大都市圏
首都圏は、東京都が前月比±0.0%の横ばい、神奈川県が1.9%上昇、千葉県が1.0%上昇、埼玉県が2.0%上昇。首都圏平均は2.0%下落し、3748万円となった。
近畿圏は、大阪府が0.3%上昇、兵庫県が2.9%上昇、京都府が3.2%下落。郊外部は滋賀県が0.9%、奈良県が1.7%それぞれ下落。和歌山県は0.6%上昇。近畿圏平均は0.1%上昇し2444万円となった。
中部圏は、愛知県が0.7%上昇、静岡県が8.6%上昇、岐阜県は1.1%上昇、三重県は2.0%上昇。中部圏平均は2.3%上昇し、1969万円となった。
北海道・東北
北海道は、前月比0.4%下落し1664万円、札幌市は0.5%下落し1718万円となった。札幌市では最も事例の多い中央区で1.0%、次いで事例の多い豊平区で0.5%、西区で1.2%それぞれ上昇した。一方、札幌市内で中古流通価格が比較的高額となる北区では10.5%、東区では4.3%それぞれ大きく下落し同市の価格を押し下げた。
宮城県は、0.8%下落し2017万円、仙台市は0.5%下落し2072万円となった。仙台市では事例数最多の青葉区で1.2%、宮城野区で1.1%それぞれ上昇したが、太白区で6.2%、泉区で1.4%それぞれ下落し同市の価格が弱含んだ。
中国地方
岡山県は、0.1%上昇し2035万円となった。県内の事例の大半を占め、価格帯も高額となる岡山市北区が1.7%上昇したことで同県の価格が強含んだ。
広島県は、0.5%下落し2128万円、広島市は0.8%下落し2238万円となった。広島市では事例数最多の中区で0.4%、東区で3.3%それぞれ下落した影響で同市の価格は弱含んだ。一方で西区では0.5%、南区では1.5%、安佐南区では0.5%それぞれ上昇しており、広島市のすべてで下落している状況ではない。また、広島県下の行政区では福山市が5.3%、呉市が2.9%それぞれ上昇し、同県の価格下落を最小限に抑えた。
九州地方
福岡県は、0.6%下落し2028万円、福岡市も0.6%下落し2444万円となった。福岡市では事例数最多の中央区で1.1%、次いで事例の多い南区で1.5%、博多区で1.2%それぞれ下落し同市の価格を押し下げた。一方で東区では0.1%上昇、西区と城南区では共に3.5%上昇しており、福岡市各区の動きは一様ではない。また、北九州市では戸畑区と八幡西区を除く7区中5区の価格が上昇しており、前月から引き続き強含みの傾向となっている。同市において中古流通価格が高額となる小倉北区では0.9%、小倉南区では4.1%、八幡東区では1.8%それぞれ上昇している。
























