新卒で入社してホテル事業部の配属になった。入社2年目となった昨年4月に、勤務時間の10%をビジネスモデル革新のための時間に使える制度がスタートした。その一環として、新しいビジネスモデルを考える研究会が立ち上がり、いくつかのテーマの中から無人島ビジネスを選んだ。
無人島は、人がいないこと、何もないこと、自然にあふれていることが最大の魅力。会社として、取り組んでこなかったアセットだ。無人島ビジネスとして、地域や文化、自然の中で何ができるのかを考えた。とは言え、最初はまったく何もないのはどうなのかとも思っていた。調べる中で、最近は朝日と共に起きて、産みたての卵を収穫して朝食を取るというようなサービスに価値を見いだす人がいることに気付いた。
研究が進むにつれ、元々人が住んでいた島が無人島になった場所を対象にすることになり、実際の無人島を見に行くことになった。























