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スタンダード会員限定残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第48回 京都府・南山城村 一般財団法人 日本不動産研究所 開拓150年 童仙房のあゆみ 不撓不屈の開拓精神を継承

総合
  • 開拓150年を迎えた昨年、建てられた開拓記念碑

    1 / 2開拓150年を迎えた昨年、建てられた開拓記念碑

 南山城村は京都府の南東端に位置し、滋賀県、奈良県、三重県に接する府下唯一の村で、面積約64キロm2の約4分の3を山林が占める。近年、過疎化の波により人口・世帯数とも減少傾向にあることから、村役場では『南山城村田舎暮らし定住促進奨励金制度』等を設けるなど、子育て世帯や転入者の定住促進により、人口減少防止と活力ある村づくりを推進している。

 童仙房(どうせんぼう)は南山城村の北部、標高500メートル前後の高原にある。面積は約12.7キロm2、土地は湿潤で地下水に恵まれ、気温は平地より5度前後低く、夏期は木陰では涼しさを感じる一方、冬期の寒さは厳しいといった自然条件を備えている。

 地名の由来について諸説ある中、奈良に平城京ができるより更に前、この地に多くの僧が集まり、堂が千ほども作られたことから、「堂千房」転じて「土千房」と呼ばれた。その後様々な標記がなされたあと、現在の童仙房となったとも伝えられているが、真偽の程は定かではない。また、童仙房に関して歴史は何も残っておらず、人が住んでいたか否か、どのような人たちが暮らしていたのかについての記録はない。

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