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スタンダード会員限定海外で戸建て1万戸 米・豪・英で技術現地化へ 積水ハウス

住宅新報 2020年3月17日 号 17面

総合

 積水ハウスは、海外の戸建て住宅を25年度までに1万戸に拡大する方針を明らかにした。展開エリアは人口が増加し、高付加価値住宅の需要が見込める米国、オーストラリア、英国で、日本で培った戸建て住宅の技術を現地化する。「(22年度までの)中期経営計画中に基盤づくり」(仲井嘉浩社長)を進め、質を優先。19年度で2198戸だった引き渡し戸数を22年度までに3000戸とする。23年度以降に量を拡大し、米国で7500戸、オーストラリアで1500戸、英国で1000戸を計画している。

 戸建て住宅の海外展開については、日本の耐震技術、環境性能などを軸に高品質な住宅を供給可能なエリアに絞り込む。米国では、グレード別に2つの商品ブランドで展開する。高額帯として木造住宅「シャーウッド」を訴求。高い耐震性やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)など省エネ性、陶板外壁「ベルバーン」による高い意匠性などを提案する。また、中級から普及帯として、買収した現地ビルダーの「ウッドサイド」ブランドを展開する。

 オーストラリアでは、シドニー郊外にシャーウッド工場を建設。高品質な部材供給が可能になり、ZEH対応パイロットハウス「Shinka House」を建設した。英国では25年度にZEH義務化が予定されており、現地ビルダーなどとの合弁会社を設立。自社工場で高品質なモジュラー住宅の供給やゼロカーボン住宅を供給する。

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