東京カンテイ 中古マンション価格天気図 1月 天気改善は14地域 「薄日」19地域で最多
住宅新報 2020年3月10日 号 9面
天気概況
1月は「晴れ」が13から9地域に減少。「雨」は3から2地域、「曇り」は17から11地域にそれぞれ減少。「小雨」は6地域の横ばい。「薄日」は8から19地域に急増し最多となった。全国で天候が改善した地域数は17から14地域に減少。横ばいは21から24地域に増加。悪化は9地域の横ばい。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は19から22地域に増加した。1月度は東北地方が前月から引続き強含み、天候回復地域が増加した。弱含みが続いていた北陸甲信越地方は強含みに転じ、長野県・新潟県・福井県がそれぞれ「薄日」に改善している。三大都市圏では近畿圏で価格の下落傾向が見られ、滋賀県・奈良県・和歌山県の天候が悪化した。また、福岡県の天気は約7年ぶりに「曇り」に転落しており、長らく続いた好天の状況に変化が現れている。
三大都市圏
首都圏は、東京都が前月比0.6%上昇、神奈川県が1.0%下落、千葉県が0.2%上昇、埼玉県が0.8%上昇。首都圏平均は3716万円で0.7%下落した。
近畿圏は、大阪府が0.9%下落、兵庫県は1.3%上昇、京都府は0.5%下落。中心府県はやや弱含みの傾向となっている。郊外部は滋賀県で1.9%、奈良県で0.3%それぞれ下落。近畿圏平均は2408万円で0.3%上昇した。
中部圏は、愛知県が0.1%、岐阜県が3.3%それぞれ下落。三重県は3.7%、静岡県は2.4%共に上昇。中部圏平均は1957万円で1.0%上昇した。
北海道・東北
北海道は前月比0.1%上昇し1656万円、札幌市は0.5%上昇し1716万円。札幌市では最多事例の中央区で0.6%、次いで事例の多い豊平区で0.3%、北区で1.6%それぞれ上昇、同市の価格を押し上げた。
宮城県は0.7%上昇し2043万円、仙台市は0.5%上昇し2090万円。仙台市では事例数最多の青葉区が前月からマイナス1万円とわずかに下落したが、次いで事例の多い太白区で1.4%、宮城野区で2.6%、若林区で1.6%それぞれ上昇し同市の価格を押し上げた。北陸地方
富山県は、11.6%上昇し1676万円となった。県内の事例が集中する富山市で10.9%プラス、高岡市で30.8%プラスと共に大きく上昇した影響で同県の価格が押し上がった。
中国地方
広島県は、1.7%下落し2135万円、広島市は1.8%下落し2265万円となった。広島市では中心部の中区で1.2%、南区で2.1%、西区で3.1%それぞれ下落した。事例数が多く価格帯も高額となる地域が弱含んだことで同市の価格が押し下がった。
九州地方
福岡県は、0.2%下落し2049万円、福岡市は反対に0.8%上昇し2464万円となった。福岡市では事例の集中する中央区で0.7%、南区で3.4%、早良区で2.4%それぞれ上昇し、同市の価格が強含んだ。
宮崎県は、0.8%上昇し1600万円となった。県内の事例の大部分を占める宮崎市が0.8%上昇したことで同県の価格が強含んだ。
























