日本GLP 「ALFALINK相模原Ⅰ」着工 佐川急便・西濃運輸 運送2社が入居、配送向上へ
住宅新報 2020年2月18日 号 9面
日本GLPは2月10日、神奈川県相模原市で、「GLPALFALINK相模原Ⅰ」の起工式を行った。
「ALFALINK」は、これまでの物流施設から一線を画した、「施設のオープン化」「サプライチェーンすべてを一カ所に統合」「ハード・ソフト両面から最先端のソリューションを提供し、ニーズに応える」などをコンセプトにした物流プラットフォーム。「相模原」は、5つの物流施設とその中央に「リング」と名付けた共用棟で構成。それぞれの施設から「リング」につながるようにし、そこに設けられるレストランやコンビニエンスストアなどへのアクセスを確保している。
また、今回新たに「相模原Ⅰ」の5階部分に設けたターミナル区画に、佐川急便と西濃運輸の入居が決定。他の入居企業は、これにより通常施設外にある運送会社の配送拠点まで貨物を輸送する必要がなく、集荷・出荷の効率が大幅に向上する。それと共に、集荷の締め切り時間の延長や配送距離の短縮による環境負荷の低減にもつながるとしている。
更に、ライフスタイルの変化などに伴い、需要が高まっているコールドチェーン物流に対応するため、1階部分に冷凍冷蔵設備を備えた倉庫スペースを整備。(株)ギオンが入居し、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応した拠点として利用する予定だ。
起工式の前に記者会見を行った、日本GLPの帖佐義之社長は、「ALFALINKは求められる次世代の物流施設だ。今回、佐川急便さんと西濃運輸さんの入居により、効率的な集荷・出荷などが可能になり、他のテナントに訴求できる大きなポイントとなる。ALFALINKは、相模原のほか、中部地方と関西地方に今後設けていく」と述べるとともに、「我々と入居テナント間での様々なサービスの提案や共有なども行っていくことで、より多くの利用が図られると思う。大変期待している」と今後の発展性にも自信を見せた。
























