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スタンダード会員限定山形県上山市 高齢者施設と連携開始 空き家未然防止へ情報発信

住宅新報 2020年1月7日 号 3面

総合
横戸市長(右)と峯田会長

横戸市長(右)と峯田会長

 上山市(人口約3万人)は19年12月25日、「住み替えバンク」の促進に向けて山形県老人福祉施設協議会(峯田幸悦会長)と「空家等対策に関する連携協定」を締結した。同バンクは、単身高齢者が高齢者施設に入居する際に、住まなくなる自宅等を予約していた子育て世帯の購入・賃貸につなげる同市のマッチング制度。同協議会は、市内4カ所の老人ホーム(定員合計約300人)が加盟している。

 同協定により、高齢者施設の入居予定者に対し、同施設が住み替えバンクについての情報発信を行う。入居予定者から市に問い合わせがあれば、市が物件の情報(状態や相続・所有権問題)を確認し、産官学で空き家対策を推進するNPO法人かみのやまランドバンクを紹介する。

 かみのやまランドバンクの会員の専門家(司法書士や宅建士)が相談を担当し、物件の課題を解決しながら住み替えバンクへの登録を促す。登録した入居予定者が高齢者施設に入居する際には、自宅を事前にマッチングで予約していた子育て世帯に売却・賃貸する。物件をスムーズに次の利用者につなげ、空き家の発生を未然に防いでいく。

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