マンション管理に信託を活用、信託目的に役員就任明記 管理組合の意思決定健全化を促す
住宅新報 2019年12月10日 号 1面
家族信託への抵抗感に配慮
都内の築40年になるマンションに住む77歳になるAさん。新築時から住むこのマンションが気に入り、自立できる限り永住を希望しているが、健康上の理由で管理組合の理事を務めるのがつらくなった。来年には理事を退任する予定だが、自分と同じような年代の住民が多く、健全な管理づくりのため、長男に組合員としての責務を委ねたいと考えていた。
一方の長男も親の考えを理解していた。Aさんは、長男にマンションを相続させることを伝えている。優良な住宅地に建つマンションであるため、健全な状態で管理できれば、将来も資産価値が見込めたからこそ長男も理事になる意向があった。























