千葉県松戸市 起業家育成に支援施設開設 半年で満室、専門家サポートも
住宅新報 2019年12月3日 号 3面

コワーキングスペースは、交流促進のために席を対面に配置している。セミナーやイベントも開催している
松戸市が運営するインキュベーション(起業支援)・コワーキング施設「松戸スタートアップオフィス」が4月にオープンし、個室ブースとブースプランが共に満室になるなど好調な滑り出しを見せている。起業家の創業促進・支援を目的に、インキュベーションマネージャー(起業支援の専門家)による無料サポートも行っている。19年度予算では約3300万円。
同施設は、JR松戸駅徒歩3分(松戸市松戸1307の1 松戸ビルヂング13階)、広さ約210m2。インキュベーション施設は、市内で起業予定もしくは起業5年以内の人が対象で、24時間利用可能な個室ブース(定員2、3人、月額3万8000円から)を6室と、ブースプラン(同1人、月額1万8000円)を5席設けている。
利用者制限のないコワーキングスペースは30席。利用時間は午前9時~午後9時で、料金は1時間300円。
このほか、65インチモニターを備え付けた会議スペースも整備。全利用者がオプションで法人登記や住所登録が可能。
同市経済振興部商工振興課の丸山慎次主任主事は、個室ブースの賃料は相場より安く設定していると説明し、「都内の施設を利用していた方も自宅から近いと移転してくれ、住所登録は女性の利用者から好評だ。市内で起業する人を増やし、ここで交流促進し新たなイノベーションにつなげていきたい」と話した。






















