はまっこ郊外暮らし検討会 (第4回) 〝文化と愛着〟各停駅の街再生 行政も入居者促進で協力
住宅新報 2019年12月3日 号 3面
ホシノタニ団地(神奈川県座間市入谷5丁目)は、小田急線座間駅徒歩1分の築約50年の4棟の社宅を15年にリノベーションして誕生した。1.2号棟(計60戸)は座間市が市営住宅として借り上げ、3.4号棟は賃貸55戸とテナントとしてカフェと市営の子育て支援施設が入居している。団地内に菜園や広場、ドッグランも備えている。
同検討会の外部検討委員で、両施設の企画を担当したブルースタジオの専務取締役の大島芳彦氏(写真)が、市営住宅の借り上げによって事業リスクが軽減されたと説明し、「1戸約37m2の広さで、相場の家賃は4万5000円ぐらいだが、ホシノタニ団地では1階が9万5000円(専用庭付き)でもほぼ満室になっている。その価値を見いだす人を連れてくるよう、鉄道会社にしかできない郊外暮らしのプロモーションや取り組みがある」と話した。
具体的には、以前は駐車場だった場所に菜園を整備し、団地住民だけでなく、地域の人も利用可能にした。それにより、カフェや子供たちが遊べる広場と併せて世代間交流を生まれている。交流が地域への愛着を生み、子供が生まれても街を出ずに地域内の物件を買う道筋ができている。























