残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第28回 沖縄県沖縄市 一般財団法人 日本不動産研究所 異文化チャンプルーなコザ 色褪せていく基地の街
住宅新報 2019年11月19日 号 18面
沖縄県にかつて存在した、カタカナ表記の唯一の市「コザ」。市町村合併でコザ市は消滅したが、沖縄市中心エリアは今でもコザと呼ばれ、その呼び名は沖縄県民の間で広く定着している。
「キャンプ・コザ」
コザ市の名前の由来は、この地に置かれた宣撫隊本部や野戦病院、物資集積所等を「キャンプ・コザ」と称したことにある。そもそもコザとは何のことかと疑問に思うところだが、これについては、キャンプがあった越來村(ごえくそん)胡屋(こや)を米軍が誤読したという説や、これと隣接する美里村古謝(こじゃ)が混同した説等、諸説あるようだ。























