難易度昨年並みか 「宅建業法」がやや難 19年度宅建試験・本紙分析
住宅新報 2019年10月22日 号 11面
改正点はあまり出ず
今年の宅建試験は、例年より難易度が低かった昨年に比べて同等程度といえる。その中では、民法や借地借家法などの「権利関係」が例年同様の難易度に加え、「宅建業法」で個数問題(正しいものはいくつあるかといった問題形式)が6問あるなどにより、難易度がやや高くなった。
権利関係については、ここ数年で定番となった「判決文」からの出題があった。様々な教育機関の模擬試験でも当然のごとく出題されており、さすがに面食らった受験者はいなかっただろう。ただ、出題項目としてあまり出ていない「不法行為の人格権としての名誉権」「遺産分割」「請負」などは出題内容よりも難しく感じたのではないか。また、問11借地法の問題は、ケースを2つ設定して、各選択肢で状況を変えることでいわば選択肢が8になる複雑な問題で難易度が高いものだった。























