旧式でも役立つ設備
住宅新報 2011年10月18日 号 1面
大きな災害はいろいろなことを教えてくれる。横須賀不動産鑑定事務所が発行する「FAXNEWS」の最新号は「旧式設備の見直し」。震災で見直された旧式の建物設備を紹介している。
▼1つは「貯水槽水道方式」。タンクに貯まった水が震災直後に役立つ。今主流の直結給水方式では貯水できない。オール電化マンションでは、温水器に常時貯まっている水が売り物の1つになっているほど。停電でも水の蓄えがあればというわけだ。
▼もう一つは「プロパンガス」。震災では都市ガス配管の被害が予想されるため、プロパンガスは立ち直りが早い。火力は都市ガスの2倍ほどで、わざわざ併用する中華料理店もあるという。ネックは料金が高いことで、地方都市のプロパンガス利用地帯からオール電化住宅の普及が始まったといわれるほどだ。






















