地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 107 連携が活性化のカギになる(3) 熊野古道でプロモーション連携
住宅新報 2019年8月20日 号 3面

古来より地元の人々が熊野古道の維持に貢献してきた
7年で57倍に急増
熊野古道巡礼の道を歩く外国人観光客が増えていると、田辺市熊野ツーリズムビューローの担当者。熊野古道のある和歌山県田辺市の外国人宿泊者数は、11年度には1217人だったが、18年度には6万9845人と大幅に増加している。外国人観光客が熊野古道を訪れた感想には「自然や風景が素晴らしい」「深い森の独特な静寂さに心が癒やされる」とのコメントが多い。また古道に多く存在する石畳でできた階段は、昔から長きにわたって地元の人々が保全活動に努めてきた。そういった日本人の自然と共存する生き方にも関心を寄せている。
これらに貢献しているのが田辺市熊野ツーリズムビューローの発足だ。田辺市内の地域連携の成果といえる。






















