地方活性化へ向け、初会合 焦点は「ライフスタイル多様化」 国交省
住宅新報 2019年7月30日 号 2面
国土交通省は7月9日、「ライフスタイルの多様化等に関する懇談会」(座長・小田切徳美明治大学教授)を設置し、初会合を開いた。国土審議会「住み続けられる国土専門委員会」による検討成果を踏まえ、地域づくりの担い手を確保していくための施策を検討する有識者懇談会。同審議会からは離れた枠組みで設けられた組織で、特定の検討内容を同審議会にフィードバックしていく役割を担う。
同専門委員会では、地域活力の維持を図るための「対流型国土」形成を目指すにあたり、近年急速に進むライフスタイルの多様化やシェアリングエコノミーの拡大といった要素を重視。地域づくりの担い手確保へ向けて関係人口を拡大していくためには、これらが対流に与える影響を把握した上で、施策の方向性を考察すべきと判断した。
今回提示された論点は、「ライフスタイルの多様化」「シェアリング」「つながりサポート機能」という同懇談会のテーマ同士の関係性のほか、「地域にとって特に必要な関係人口や活動人口とはどのようなものか」という問いなど多岐にわたる。また今後の議論の進め方や、同懇談会内に設けるワーキンググループで実施予定の関係人口に関する実態調査の詳細なども検討項目として挙げられた。


























