地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 102 MICEで大量集客を目指せ(2) パシフィコ横浜を軸にさらなる挑戦へ
住宅新報 2019年7月9日 号 3面

パシフィコ横浜。屋根は連続する波をイメージしている
日帰り観光が多い
横浜市は国内需要が飽和状態のなか、インバウンドは重要だという認識だ。だから横浜市では、インバウンドに早い時期から力を入れ、海外の旅行商談会に出展するなど、継続的な取り組みによって、その認知度が上がってきたという。そのインバウンド戦略の柱の一つに、MICEがある。なぜMICEなのか。公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローのインバウンド担当者にうかがうと、前提としてインバウンドによって、地域にお金が落ち、経済が活性化して、自治体の税収も増える、というのが理想である。そのための近道としては、宿泊してもらうのが一番だ。単価が高いからだ。
しかし、現実には、東京から気軽に来られる場所ということもあり、ほとんどの外国人旅行者が日帰りだ。ちょっとしたお土産物とランチをするだけになると、宿泊費の半分どころか、10分の1になる場合も。






















