東急コミュニティー 人材育成の新拠点稼働 ロボット実証なども展開
住宅新報 2019年6月11日 号 9面
「建物そのものが研修素材」「見て触って学ぶ」をコンセプトにした東急コミュニティー(雑賀克英社長)の新しい技術研修センター「NOTIA」が東京・上目黒に完成し、5月から運用を始めた。現場事例を再現してより高度で実践的な訓練ができる技術員などの研修・育成、限られたリソースの中で各種ロボット導入などによる省力化・省人化の実証実験、商談に活用する営業提案力の強化、人材採用で活用した採用率向上を柱に運用していく。
速川智行取締役常務執行役員は「点検、診断、工事に携わる技術員の確保、育成に継続して取り組んでいくことが最重要のミッションだ。多様な複合施設の管理、管理物件の大型化、雇用不足といった業界共通の経営課題に積極的に対応しなければならない」と内覧会で説明した。
同社は現在全国で5000棟超のマンション、1100棟超のビルの管理を手掛けており、「毎日どこかで何かが起きている」(同社)建物の点検、診断、工事などを行う約1600人の技術員等の生きた研修・育成と技術的な提案力の向上を目的に、従前の研修施設を建て替えた。高度化、複雑化する建物管理と人材不足に対応していく。























