マンション改修設計協・総会 修繕周期の長期化へ コンプラ監視委も稼働
住宅新報 2019年5月28日 号 12面

岡俊英新理事長
マンション修繕等に関わる不適格なコンサルタント業者の排除と健全で透明性の高い業の確立を目的に、17年に発足したマンション改修設計コンサルタント協会(MCA、岡俊英理事長=T・D・S会長)の通常総会が都内で開かれた。マンションの修繕周期の長期化等の技術開発に重点を置いた今年度の事業計画等を決めた。
同協会では前年度、マンション改修計画修繕における紛争処理に向けた取り組みとして、第三者機関と位置付けたコンプライアンス監視委員会の立ち上げ、大規模修繕コンサルタントの業務の標準化と標準的作業量の明示、材料メーカー等の技術協力会員の確保などの一定の成果を上げた。組織体制がほぼ固まった今年度は、修繕積立金不足を補うための具体策として、(1)修繕の15年周期への見直し、(2)それらを担保する使用材料の研究開発、(3)工期短縮の工法の検討、(4)新技術の試行など――を重点事業として、施工会社の意見などを踏まえつつ進める。
協会立ち上げから代表を2期務めた貴船美彦前理事長(翔設計代表)から岡理事長への交代も承認された。なお協会事務局を千代田区平河町に6月以降開設する予定だ。






















