東京・墨田区 空き家を子育て世帯向に 防火・耐震改修も
住宅新報 2019年4月16日 号 3面
墨田区は4月11日、「子育て世帯の定住促進に係る空き家利活用モデル事業」で実施した長屋の改修工事完了を発表した。
所在地は曳舟駅徒歩約7分。空き家だった、71(昭和46)年に建設された木造2階建ての長屋(1K23m2が2戸)を、戸建ての子育て世帯向け住宅に改修して活用する事業。区は、同事業に上限200万円を助成し、防火・耐震化改修助成も併用している。
同区都市計画部住宅課の佐久間英樹課長は、墨田区では子育て世帯の転出超過が続いていると説明し、「区の面積が狭く、3LDKクラスの住宅開発用地が少ないため、ファミリー向け住宅が不足している。空き家利活用と子育て世帯への物件誘導の象徴的な取り組みだ」と話した。
同区では、16年度の空き家実態調査で空き家候補が889件だったことを受け、空き家の利活用に関する意向調査を行った。「貸し出してもよい」と回答した1件を同モデル事業に選定した。
























