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スタンダード会員限定社長訓示 新戦力に高まる期待 主体的に取り組み、誠実を貫く

住宅新報 2019年4月9日 号 9面

総合

「自立した個人」に

 菰田正信・三井不動産社長 皆さんに期待すること、心掛けていただきたいことは、以下の5点。まず「自立した個人」になること。2つ目は、「幅広い視野を持つ」こと。社内外・世代を問わず、「人との交流」「出会い」を大切にし、物事を見る視野・人間の幅を「外向き」志向で広げてください。3つ目は、「チャレンジスピリットを発揮する」ということ。4つ目は、「健全な心身を保つ」こと。そして最後は、「社会人としてのコモンセンスを持つ」こと。「コモンセンス」がしっかりしていれば、ごく自然にコンプライアンスの態勢がとれるはずだ。

信頼される社会人に

 吉田淳一・三菱地所社長 グループの一員として仕事に取り組む上で、次の4点を大切にしてほしい。(1)インテグリティ=日々の仕事の中で「誠実・信頼」を心掛け、社会やお客様から信頼される社会人になってほしい。(2)チャレンジ、イノベーション=常に新しい視点や発想で、これまでにないイノベーションを起こしてもらいたい。(3)グローバル=語学力のみならず、多様な価値観を持った人たちと交流して理解し合える、真の意味でのグローバル対応力。(4)アズワンチーム=それぞれの持ち場で役割を果たし、信頼する仲間と連携することで、組織としての力を発揮できるということを念頭に置いて仕事を進めてほしい。

独自の発想で挑戦を

 仁島浩順・住友不動産社長 新しい元号が始まる今年、これまでの増益路線を継続し更なる飛躍を目指す「第八次中期経営計画」をスタートする。次期以降も持続的成長を実現するためには、厳しい環境下にあっても常識にとらわれない独自の発想で挑戦する姿勢を貫くことが肝要だ。この取り組み姿勢を承継していただき、漫然とした前例踏襲を良しとせず、独自の発想で最善を求める姿勢を身に付け、更なる当社グループの発展に貢献していただきたい。

3つの力で勝ち抜く

 大隈郁仁・東急不動産社長 当社はライフスタイル創造、提案型の企業集団。新入社員にはクリエイティビティを高めると同時に「コミュニケーション力、プレゼンテーション力、ネゴシエーション力」の3つの力を磨いてほしい。同業他社と対峙する場合、この3つの力を生かして関係者との厚い人間関係を構築し、提案の中身を磨き、勝ち抜くことが会社の更なる成長につながる。

未来志向の企業集団

 沓掛英二・野村不動産ホールディングス社長 伝えたいことは、野村不動産グループはまさに「未来志向」の企業集団であるということだ。未来志向で行動していくためにも、会社や業務が、どういった生い立ちでスタートし、先輩方が様々な苦労や努力を重ねた結果、現在があることを、しっかりと理解した上で未来を見つめてもらいたい。今期より28年を目指した新中長期経営計画をスタートする。未来に向け大きな成長を計画し、実行に移していく。

〝信頼〟で目標達成へ

 野村均・東京建物社長 本年は中期経営計画の最終年であり、連結営業利益目標を達成できる蓋然性が高まってきている。昨年より「全員営業の実践」というテーマを設定している。社内外で築き上げた〝信頼〟が未来にわたっても続いていくことで、「次も選ばれる東京建物グループへ」という目標が初めて達成されるし、これが当社のあるべき姿だと考えている。

圧倒的に面白い

 辻慎吾・森ビル社長 ダイナミックに物事が動いているときは、人も組織もぐんぐん成長できる。若手にもチャレンジする機会や舞台が巡ってくるはずだ。森ビルの仕事は非常に幅が広いが、すべての業務は、根っこのところで我々が目指す都市づくりにつながっている。「自分は何をやりたいのか」「何に向いているのか」を、自分自身でしっかりと考えてほしい。本気で都市づくりをしたい人にとって、森ビルは圧倒的に面白いし、食らいついていけば大きく成長できるはずだ。

試行が将来につながる

 伊達美和子・森トラスト社長 未来の組織を担う人材に一日でも早くなっていただくために、考える力、企画する力、実行する力を養うことを念頭に置き、新しい発想で業務に取り組んでほしい。見聞きしたものを単純に受け止めるのではなく、その意味を考え、時には自分ならどうするかを考え、新たな方法を企画・提案してみてください。そうした試行が組織を進化させ、将来につながるだろう。

3つの心構え

 平松哲郎・日本土地建物社長 社会人の心構えとして3点を伝えたい。まず、自分の頭で考え行動する、自律した社会人になってもらいたい。その意識を持つか持たないかで、成長に大きな差が出る。次に、失敗を恐れず積極的に挑戦してほしい。既成概念や従来の延長上ではない、いわゆる「不連続な変化」への対応が求められる時代に、皆さんがイノベーションを起こしていくことを強く望む。そして、誠実で信頼される社会人になってもらいたい。そのために最も重要となるのは「人間性」だ。真摯な姿勢や熱意あふれる行動を通じて、自分自身を磨いてほしい。

自ら吸収し成長を

 脇英美・三菱地所レジデンス社長 コンプライアンスの意識を常に持つこと。そして常に当事者意識を持って行動してほしい。また当社の行動規範(「失敗を恐れない」 「自らつくり出す」「開かれていること」「視野を広く持つこと」「誠実であること」)を、自ら体現できる社員となり、何事にもチャレンジしてもらいたい。仕事の楽しみ方を先輩に教えてもらいながら、また、自ら吸収することで、伸び伸びと成長してほしい。

お客様の幸せを考える

 仲井嘉浩・積水ハウス社長 私は社内で「イノベーション&コミュニケーション」をキーワードに改革を進めている。皆さんもぜひ、積極的にコミュニケーションを取るよう心掛けてほしい。「お客様が更に幸せになっていただくためのアイデア」は何かないかと常日頃から考えていることがイノベーションになる。皆さんは今日から住宅のプロ。プロスポーツ選手が毎日練習を怠らないように常にプロ意識が必要となる。焦らずにコツコツ勉強してほしい。

7つのお願い

 芳井敬一・大和ハウス工業社長 皆さんに期待と希望を込めてお願いしたいことが7 点ある。1つ目はあいさつの徹底。2つ目は〝正対〟すること。3つ目は周りの人への感謝。4つ目は知識の積み重ね。5つ目は心を切り替えるための「リセットキー」を持つこと。6つ目は「特別な人財」であることの認識。最後に創業者の著書『わが社の行き方』を熟読し、当社の原点を知ること。それは皆さんが壁にぶつかったときに困難を乗り越えるためのヒントを与えてくれるはずだ。

限りない努力と挑戦を

 高下貞二・積水化学工業社長 期待することを3つ伝える。1つ目は限りない努力。まずは自分の持ち場で目の前の仕事に全力で取り組んでほしい。2つ目は人は仕事で磨かれるということ。困難な仕事や試練は必ずやってくる。そのときには逃げずに挑戦してほしい。3つ目はESG(環境・社会・企業統治)について自ら知見を深めること。ESGを経営のど真ん中に置き、SDGsに貢献することは積水化学グループの使命であり責任。皆さんの限りない努力と挑戦で、積水化学グループの成長を導いてほしい。

至誠一貫

 市川晃・住友林業社長 当社の歴史を作るのは、誰でもなく、自分たち一人ひとりであるという意識をしっかりと持ってほしい。皆さん一人ひとりの行動が大きな流れとなり、豊かな未来を築き上げていく。そのためには周囲から言われるのではなく、ぜひ「自ら」挑戦をしてほしい。私は孟子の「至誠一貫」という言葉が好きだ。何事も真心を持って対応すれば解決できないことはないという意味。心構えさえしっかりしていれば、その努力は必ず皆さんの未来を豊かなものにする。

奮闘を期待

 磯貝匡志・ミサワホーム社長 当社は住まいづくりを通じて培ったノウハウに加え、医療・介護・子育ての知見やモビリティ、センサー技術、ロボットなどの先端技術を融合した未来のまちづくりを進めている。皆様には全力で学び、そして一日でも早く当社が目指す介護離職ゼロ、子育て離職ゼロの社会への貢献に向けて力を発揮してもらえるように奮闘を期待している。「より速く」事業展開を進め、「より高い」品質を求め、そして企業体質を「より強く」していくために、共に頑張ろう。

「あ・い・さ・つ」を実践

 松下龍二・パナソニックホームズ社長 皆さんにお願いしたいことがある。1つ目は「志(夢)を持つ」こと。誰もが知っている有名人は皆、夢を持ち実現に向けて努力することが共通認識になっている。2つ目は「不条理を楽しむ」こと。入社後の不安や不満を解決していくために、見習いたい上司・先輩をロールモデルにしたり、恩師や家族などを社外のメンターとしてほしい。最後にぜひ、「あかるく・いつでも・さきに・つづけて=あ・い・さ・つ」を心掛けてあいさつを実践してほしい。

感謝の心と謙虚な姿勢

 山科忠・トヨタホーム社長 皆さんに3つのお願いがある。1つ目は「自分に厳しく」ということ。それぞれの持ち場、立場で高い目標を設定してほしい。2つ目は職場へ「新しい風」を吹き込んでほしい。3つ目は感謝の心と謙虚な姿勢を大事にしてほしい。皆さんが今あるのは、ご家族や周囲の方々の支えやご協力の賜物。これからの働きも、職場の上司・先輩・仲間はもとより、お客様・販売店や仕入先の皆様、そして地域の皆様など、多くの方々の支えがあって成り立っていることを忘れないでほしい。

変化を恐れずに

 宮沢俊哉・アキュラホーム社長 我々の事業は注文住宅を主体とした住まいづくり。当グループの皆がつくる喜びを感じ、お客様に喜んでもらうことで、いい仕事ができるという「匠の心」を持つべきだ。また、お客様に幸せを提供し続けるためには、社会に価値ある企業として存続し続ける必要がある。そのためには過去の成功にとらわれず、時代の変化に適応することや、新しいものへの変化を恐れないことが大切だ。新たな時代に、ぜひ皆様が自身の人生を豊かにされ、仕事でも活躍することを期待している。

働く習慣をつけて

 左右田稔・東建コーポレーション社長 入社後、最初の3年間、特に最初の1年はがむしゃらに働くべきだ。私も最初は肉体的な力仕事からスタートしたので、本当に苦しかった。でも「なにくそ魂」で一生懸命働いた。最後は、最初に働く習慣をつけた人が勝ち組になる。一生懸命がんばる習慣をつけることが大切だ。スタートが一番大事であり、どうか自分のために一生懸命頑張ってほしい。一緒に前を向いて、一歩一歩前進していこう。

信頼という財産を築く

 池田明・三井ホーム社長 「令和」に改元される今年、当社も設立45周年を迎える節目の年。歴史の重みを大切にしながら時代の変化に柔軟に対応し、これからの時代をリードしていかなければならない。皆さんは失敗を恐れず多くの経験を積み、プロフェッショナルになってほしい。そして、お客様はもちろん、関係会社の皆様、先輩、同期など、すべての人から信頼される人になってほしい。信頼という財産を築ければ、その財産が皆さんを助け、力を与えてくれるはずだ。

自他共栄をキーワードに

 中内晃次郎・ポラスグループ代表 本年、創業50周年を迎える当グループのキーワードは「自他共栄」。互いに信頼し感謝することで、自分も世の中の人も共に栄えることができる。企業の成長と地域貢献を両立することで次の半世紀に向けた企業経営ができる。プロとしての見識を身に付けることはお客様からの信頼・信用につながる。この業界にふさわしい振る舞い、動き方、考え方ができる社会人になるよう努力してほしい。

2つの基本、しっかりと

 小島一雄・大京社長 社会人の基本を2つ伝えたい。1つ目は時間を守ること、2つ目はあいさつをきちんとすること。当たり前のことのようで意外とできない。1年目はこの2つがしっかりと身に付けばよしとするくらいの重要度で取り組んでほしい。今年2月に、大京グループはオリックスの完全子会社となった。今後は、オリックスの不動産事業と機能を統合していくことで、より総合的な不動産業にもフィールドを広げていく可能性がある。皆さんにはこの1年間、新入社員という特権が与えられる。この特権を生かしながら精一杯頑張ってほしい。社会人人生は長丁場だ。焦らず腰を据えて着実に成長してもらいたい。

進化の当事者意識を

 辻範明・長谷工コーポレーション社長 時代の移り変わりに備えて様々な変化が生じつつある時が今だ。目の前の仕事に一生懸命取り組むと同時に、長谷工グループの進化の当事者としての意識で日々を送ってもらいたい。年頭にキーワードとして「堅忍不抜」を掲げた。安全・安心で快適な住まいを提供するために堅忍不抜の精神で、社員全員が各々の立場・役割にのっとって、基本に忠実に業務に励んでほしい。当グループは「大いなる中小企業」の集まりだ。会社のために何ができるかを常に考え、動く。現状に甘んじることなく努力する。そんな人材になってもらいたい。

「必死」「必至」で成長を

 山代裕彦・三井不動産リアルティ社長 新たな時代、皆さんに申し上げたいのは、「自ら考え、自ら行動する」「成功体験を積む」こと。「ヒッシ」という言葉には「必死」と「必至」がある。何事も「死ぬ気になって取り組めば」「必ず実現する」と解釈してはどうか。成し遂げた成功体験は人生を豊かなものにする。「できないことはない」という気概で臨んでほしい。

高度な取引知識と人間力を

 伊藤公二・住友不動産販売社長 当社の経営理念「顧客第一主義」とは、不動産取引でお客様に満足いただける仲介を行うこと。適切なアドバイスや提案をスピーディーに行うことが求められ、高度なバランス感覚と人間力が必要だ。その実践のため、不動産流通のプロになれ、高い目標を持って挑戦せよ、報連相を徹底し人の話を素直に聞く――ことを心掛けてほしい。

主体的な取り組みを期待

 太田陽一・東急リバブル社長 私が考える行動指針は、(1)好奇心を持ち目標を定め、行動に移す、(2)経験から学んで、自ら成長させる、(3)責任を認識して、やりきる意志――の3点だ。これらを主体的に重ね、信頼できる仲間と役割を果たしてほしい。我々の仕事は、お客様の課題を解決し、関係者をコントロールして最高の結果へと導くこと。「お客様評価」「事業競争力」「働きがい」でナンバーワンを目指して共に頑張ろう。

「誠実」を貫く

 湯浅哲生・三菱地所リアルエステートサービス社長 三菱の原点「三綱領」は、社会貢献、フェアプレイ、グローバル精神の尊重だ。地所グループの行動憲章には、誠実、信頼、活力ある職場への希求がうたわれている。中でも「誠実」は「高度な綜合性を持つ、その人の表現には一貫性が宿る。一貫した表現を行い続ける人格には誠実性が宿る」というもので、この全体が誠実の実践だ。高い総合力とブレない言動を兼備した真のプロを目指してほしい。

未来の取引は信頼から

 加茂正巳・東京建物不動産販売社長 当社はグループ全体の顧客最前線企業として、仲介、アセットソリューション、賃貸を主な事業とする総合不動産流通企業だ。今日から皆さん自身が当社の顔となる。お客様にとってかけがえのない存在となるために、当社にしかできない新しくユニークな価値を「創造」し、その積み重ねがお客様の心を動かし、「信頼」が生まれ、それが「未来」の取引につながっていく。

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