三菱電機のEVに大臣認定不適合
住宅新報 2019年3月12日 号 2面
国土交通省は3月5日、三菱電機(東京都千代田区、杉山武史社長)の製造・設置したエレベーター(EV)のうち、484棟に設置されている765台が国土交通大臣認定に適合しない仕様であることを明らかにした。
該当するEVが設置されている建物の用途は「工場・倉庫」の225台が最も多く、次いで「事務所」193台、「商業施設」165台など。
大臣認定不適合の内容は、該当するEVの巻上機に使われているブレーキアームの強度が、一部の安全装置に係る大臣認定の仕様より低くなっているというもの。同社が2月25日に報告し、同省が事実関係を把握した。
同省はこの事案を受け、同社に交換・是正の実施や原因究明と再発防止策の報告、相談窓口の設置などを指示している。
なお同省の発表によると、同社による強度計算結果や日本建築設備・昇降機センターの見解では、不適合のあったEVは必要な強度を有しており安全性に問題はないほか、過去に事故が発生したこともないという。






















